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AI・人工知能 EXPOへ行って来た
2017年07月03日 Life Style

AI・人工知能 EXPOへ行って来た

おはようございます。k2代表永田です。
先週、第1回 AI・人工知能 EXPO(2017/6/28~30)に行ってきました。東京ビックサイトで開催される展示会にはよく足を運ぶのですが、今回ほどの盛況ぶりは記憶にありません。AI・人工知能がそれだけ多くの人に注目されているのだと感じました。
今日は展示会の様子とAIについてちょっと考えたことをお話しします。

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AI・人工知能 EXPOは大盛況!

久しぶりの東京ビックサイト。

都心にあるのに、行くのに意外と時間がかかるんですよね。

あと、全然関係ないのですが・・・

ゆりかもめの座席の背もたれの角度気になりませんか?

乗っている間、猫掴みされたように、捕らわれの宇宙人のように首が・・・。(笑)

会場についてまず驚いたのは人の多さです。本当に「人」「人」「人」で、満員電車の中みたいな状態。ブースに入ろうにも、企業さんのお話を聞くこともなかなか難しい状態でした。それだけ今注目されている分野なんでしょうね。物凄く漠然とですが、日本の将来の明るい兆しが少し見えたような気がしました。

AI・人工知能について

最近では囲碁のトッププロに勝って話題になったAI・人工知能。漠然と『未来ロボ』のような感じがしてしまいますが、具体的にはどの様なものなのでしょうか?ちょっと調べてみました。

AI・人工知能でポイントになるは次の3つです。

  • ・ディープラーニング
  • ・ビッグデータ
  • ・利用環境の向上

この3つのポイントをかんたんに説明します。

ディープラーニング

ディープラーニングは機械学習の一部です。課題に対してさまざまな分類(条件)をもとに分析して答えを見つけます。物凄く大雑把に言ってしまうと通常のプログラムと違いは、分類(条件)そのものを適切に作り出すことが出来る、つまりコンピューターが自分で分類(条件)を考えることが出来るアルゴリズムです。

ビッグデータ

少し以前から話題になっているビッグデータ。これはインターネット上のサービスに蓄積されたあらゆるテキスト情報や画像情報です。例えばフェイスブックの投稿の集まり(大量のテキスト情報と画像・動画情報)はビッグデータです。

利用環境の向上

ハード(コンピューター)とネットワークの向上で大量のデータを収集し分析出来るようになりました。

この3つのポイントが技術面で飛躍的に向上して、AI・人工知能が実用可能となり注目されるようになりました。また詳しく、AI・人工知能の技術については改めて触れてみたいと思います。

AI・人工知能の展示

話を会場に戻しましょう。僕が感じた印象はまだどこも似ていて、利用者が違いを判別するのは中々難しいということです。

展示で特に多かったのは、人工知能を使ったチャットbotサービスです。担当者がいなくても利用者に適切なアドバイスや回答を人工知能がしてくれるというものでした。これは、24時間機械が適切にサービスを提供してくれるので実用的だなぁと思いました。

他にも、クラウドストレージを使ったデータ解析や検索サービス、ちょっとした小物を使った受付代行サービス、事務処理を人工知能が代行してくれるサービスなどが展示してありました。

『AI・人工知能 EXPOへ行って来た』まとめ

『AI・人工知能 EXPOへ行って来た』いかがでしたか?

とにかく会場は混んでいて、まるで満員電車の中のような熱気でした。それだけ今注目されている分野なのだと思います。一方で、もう少し空いていればもっと企業さんにいろいろ話を聞けたのに、と思いその辺りは残念でした。

AI・人工知能 EXPOに行った知人が、『各社の取り組みは先進的かもしれないけれど、その先で人の生活が大きく変わる予感を感じることが難しかった』と言っていたのがとても印象深かったです。AI・人工知能とIoTはこれからの産業インフラとなってくるのは間違えないので引き続き注目していきたいと思っています。

それにしても、ゆりかもめの背もたれがっ・・・。

では、またお話ししましょう。

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