文化・芸術・クリエイティブ実験室 / 上野・浅草 / WEB/IT/インバウンド
おはようございます!カルチャーキュレーターの永田です。
みなさん、夏を楽しんでいますか?祭りはやっぱり夏ですね!
先日、すみだ川上流テラスで開催されているすみだ川納涼夏まつりに行ってきました。そして僕たち粋プロジェクトもお祭りの演出として参加させていただきました。
お祭りは8月の土日計6回に渡って開催されました。僕も一員である粋プロジェクトが参加するのはお祭り2週目の日曜日。なので、1週目は下見に出かけました。
フラダンスのショーは総勢30名程でしょうか、30人くらいかな?かなりの人数の方が踊っていました。すみだ川背景に夕涼みするにはとてもいい雰囲気でした。
[ウイラニフラスタジオ(フラダンス)]
そして、前日はどんな感じで演出するか再び研究に会場へ・・・
この日は女性和太鼓グループが演奏していました。[和太鼓ユニットここみ]
やっぱり夏祭りには太鼓が合いますね!素晴らしい演奏でした。ここみさんの拠点はすみだの本所ですが、海外にも呼ばれて演奏に行くことがあるそうです。
明日の演出のイメージも大分固まり、ますます楽しみになって来ました。あ、僕は出演しませんが、会場演出を担当します。
イベント当日はちょっと早めに現地入りして、会場設営しました。
こんな池にペットボトル並べて何をするのかは・・・
まだ秘密です^^ ふふふ。
暑い中せっせと設営準備をしていたら、涼しげな3人組みの女の子たちのショーが!
夕方の水辺にいい雰囲気をだなぁと思ったら、『東京の水辺から発信するガールズグループ』がコンセプトのアイドルグループでした。[Celesty (セレスティー)]
僕も完全に準備を忘れて観客モードに・・・
そして・・・
じゃーん!
日が落ちてきて少し薄暗くなると、先ほど準備していたペットボトルたちが。
やっぱりお盆には燈籠だよね!っと、いうわけで幻燈夜を演出してみました。今回の粋プロジェクトはなんと!いけばなと剣術のセッション。
演目は『彼の岸と此の岸の間で』
お盆とすみだ川をモチーフに彼の岸(あの世)と此の岸(現世)を行き来する魂、そして活ける(生きる)こと、斬る(殺す)こと。両極端のコラボレーションによる死生観の中で、生きることの価値と喜びを演出。オーディエンスには、彼の岸のご先祖さまへの思いを馳せてもらえるようにストーリーを組み立てました。
活けるのは、いけばな龍生派家元教授今井 蒼泉さん。
燈籠で幻想的なステージを華やかに変身させていきます。
活けた花を真剣で切っていきます。生の一瞬のはかなさを己の剣で語る。
剣士、後藤佑介さん。幸せな日、平和な日は死と向き合ってこそ有り難く感じることが出来る、だから剣を振る。
斬られても、ふたたび起き上がる。生きようとする生命の力、生と死の連鎖を演出しています。こうしてステージはクライマックスを迎え無事終了しました。
やっぱり最後はビールと焼きそばで締め!祭りはこれですよ☆
この屋台いい!祭りの雰囲気というかなんというか・・・
下町のいい味を出していました。
テント越しに見える白髭橋を渡ってすぐの所が、マンガ『あしたのジョー』の舞台となった場所です。作中にも頻繁に出ていた玉姫公園や、キャラクターの名前を取った『マンモス西交番』なんかもあります。東京スカイツリーが出来てすみだも観光が盛んになりつつあります。でも、立地的な関係でしょうか?北部のこんなに素晴らしいお祭りがなかなかフューチャーされないのは少し残念な気もします。友人がドイツからの友人(旅行者)を連れて遊びに来てくれました。古き良き日本の風情を楽しんで帰ってくれたようでとても嬉しかったです。
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