文化・芸術・クリエイティブ実験室 / 上野・浅草 / WEB/IT/インバウンド

アクセスアップについて考える
2015年11月11日 K2-Promotion

WEBサイトのアクセス増やしたいんだけど、どうしよう?と質問された

おはようございます、K2代表永田です。
どうしたらWEBサイトにより多くのアクセスが集められますか?この相談は創業以来常にいただいています。WEBサイトを運営していれば当然気になるところです。結論から言うと、まずはいっぱいコストをかけましょう!なのです。コストと言うと「やっぱり費用がかかるのか」「資金が潤沢にある企業にはかなわない」と諦めてしまう方もいらっしゃいます。ある意味正解ですが、別の見方だとそれは不正解になります。資金の少ない中小企業や予算の少ない新規事業でのWEBサイトはどのように運営したらいいか一緒に考えてみましょう。

CMSでの集客ならWEBサイト制作会社ケイツー・インタラクティブへ

INDEX

必ず何故?に立ち返る

何故?に立ち返る。しつこいようですが全てはここの作業に尽きます。『ブログやWEBサイトが更新出来ない時、「何故?」を繰り返しましょう。』でも詳しく解説しています。根本的なお話になりますが、より多くのユーザーをあなたのWEBサイトに訪問することで、あなたの事業が抱えている課題が解決されますか?そこを考えると行動が見えてきます。

課題に対してWEBサイトで何が実現できるかを考える

もしかしたらアクセスにこだわる必要は無いかも知れません。あなたのWEBサイトに多くの人が訪問しなければ、事業の課題が解決出来ないのかどうかを一度検証してみましょう。

ケースA:ノウハウ・ブランディング

  • 目的:認知を深める
  • 課題:信頼・信用
  • 行動:知って欲しい人に対してより深い情報提供が必要です。

ケースB:メディア系サイトやアフィリエイト

  • 目的:広告で稼ぐ
  • 課題:PVを増やす
  • 行動:アクセス量がそのまま売上げに直結してしまうのでアクセスUPは必須です。

ケースC:ECやプロダクツ販促サイト

  • 目的:商品を売る
  • 課題:ミスマッチを無くす
  • 行動:該当の商品に興味のありそうなユーザーのアクセスを増やす必要があります。

目的・課題・行動を本ブログで検証

ケイツー・インタラクティブはITメディア戦略をメインとして、WEBサイト集客・構築から新規事業・イベント企画立案し、オンラインからオフラインまでの人の流れを作っています。ブログを運営する理由は次に挙げる課題と目的があるからです。

K2ブログはケースAです。

  • 目的:「人」と「考え方」を知ってもらう
  • 課題:知名度が無くWEB情報のみで差別化が困難
  • 行動:ブログを開設して顔の見えるコンテンツを提供

ケイツー・インタラクティブではオンラインからオフラインへ、いわゆる O to Oと呼ばれる仕組みを提供しています。オフラインでも機能するITメディア戦略で他社と差別化をするために本ブログを運営しています。

誰に何処で見て欲しいのか想像する

『何故』に立ち返り『目的』を確認したら、目的達成(課題解決)のために『誰』に見てもらえたら良いのか?を考えます。

一般消費者

  • 今すぐ購入ボタンをクリックしてもらいたい
  • 週末のレジャー予約を入れて欲しい

企業の事業担当者

  • 検討のための資料を請求して欲しい
  • 詳しく知りたいので打ち合わせがしたい

『誰』が判れば何処でも自ずと『何』をすれば良いか見えてきます。

本ブログの場合

誰に見てもらいたいか?

40代から50代前半で、決定権があり比較的ITに明るい方にご覧いただきたいと思い記事を掲載しています。

コンテンツの選定について

「ゴルフ」「ジョギング」「歴史・文化」この3つが、ご覧いただきたい方の多くに共通する興味だと仮定し、そこに自分の体験を混ぜれば記事としてリアルで深いものが提供出来ると考えました。ゴルフ経験の無い僕は「ジョギング」「歴史・文化」を軸にしてブログを構成しています。

何処で見てもらうか?

通勤電車の中でサクっと見てもらえるように、配信時間を平日朝8時に設定しています。狙い通りスマートフォンからのアクセスは8割以上、リピート率は6割を越えています。

PR記事について

全体の30%程度はケイツー・インタラクティブの業務内容を掲載しています。テレビ番組とCMのような具合です。

ブログへのファーストコンタクト

このブログはどのようにユーザーを集めているのでしょうか?実はこのブログはSEOはほとんど意識していません。もちろんブログそのものがショーケースになるので最低限のHTMLルールなどは意識していますがその程度です。

例えばこのブログのタイトルは下記の通りです。

WEBサイトのアクセス増やしたいんだけど、どうしよう?と質問された

SEOを意識したタイトル

SEOを意識した場合はタイトルが非常に重要になります。それと同様にタイトルにどのようなキーワードを入れるかも非常に重要です。そして文章の冒頭に出てくるキーワードが重要だと解釈されます。

『アクセス』のキーワードを強くしたければ文章の頭に持ってきた方がいいです。

  • アクセスアップにはWEBサイトの記事を増やそう
  • アクセスアップの為のWEBサイト戦略

SNSを意識したタイトル

次にSNSでの拡散を意識するのであれば、SNSのタイムラインに流れたときにタイトルを少しキャッチにしてみても良いかもしれません。

  • WEBサイトにアクセスを集める5つの方法
  • 業界注目!アクセスアップの最終手段

具体的な数字を入れたり、キャッチな言葉を入れるとユーザーの目に留まります。

本記事のタイトルの場合

WEBサイトのアクセス増やしたいんだけど、どうしよう?と質問された

SEOやSNSを意識したものと比べ地味なタイトルだなぁ、何を意識しているんだろう?と思われたかも知れませんが、ブログの目的は「人」と「成り」をより深く知ってもらうことです。つまり本記事は実際にお会いした方や公式サイトで既に弊社のことを知っている方にご覧いただくこと考えて設計しています。

本記事タイトルはブログをご覧いただいてる方がフトしたときに頭に浮かぶフレーズを入れてみました。つまりご相談を受けるフレーズをそのままタイトル(文字列)にしただけです。

WEBサイトやブログにかけるコストについて

本記事の冒頭で『まずはいっぱいコストをかけましょう!』と申し上げました。WEBサイトにかけられるコストは『ヒト』『モノ』『カネ』が一般的です。体力のある大企業では費用をかけて広告を出すのも戦略です。しかしながら、多くの企業が無尽蔵に広告費を掛けられる訳ではありません。その代わりに『モノ(コンテンツ)』に『ヒト』が手を掛けてあげれば課題解決の為の充分な成果を上げることが出来ます。とはいえ、ブログの記事を書く為に遠くまで走らなくても結構ですが・・・(笑)←ネタは『そうだ!京都へ行こう』をご覧ください。このブログと公式サイトの関係性なども参考にしていただけると幸いです。

今日の総括

「WEBサイトのアクセスを増やしたいんだけどどうすればいいの?」いかがでしたか?アクセスは指標としてはとてもわかりやすいと思います。しかしながら『何故』を追求せずにアクセスをKPIに設定してしまうと、本来の課題解決にならないことがあります。もしWEBサイト運営で暗礁に乗り上げているのであれば一度『何故』に立ち返り『目的』『課題』『行動』を見える化してみましょう。重要なのは目的達成であり、必ずしもアクセスアップでは無いということです。

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