文化・芸術・クリエイティブ実験室 / 上野・浅草 / WEB/IT/インバウンド
こんにちは。K2代表の永田です。
どうすればより多くの見込み客をあなたのWEBサイトに集客することが出来るのか?
WEBサイトを運営する担当者であれば常に悩まされることですよね。かけられる予算やサイト規模、会社・商品の認知度でその方法論は変わってきます。
今日は予算をかけずにどうすればサイトへのアクセスを増やすことが出来るかを考えてみましょう。
まず、サイトへのアクセスを増やす代表的な方法を例にあげます。
他にも様々な方法がありますが、もしあなたの運営するWEBサイト(ブログ)が更新可能なものであれば、最初にSEO対策を見直してみることをお奨めします。
SEO対策はインターネット広告のように費用は掛からないですが、成果を出す為には時間と労力が掛かります。一方で、一度検索上位に表示されるようになれば費用をかけずとも成果が長期間持続されるメリットがあります。
では具体的にどのようなことをすればいいのでしょう?
検索エンジンの代表格Googleは2012年のパンダアップデート実施に伴い、ページオーソリティーの高いページ、つまり専門性が高く閲覧者に有益な情報を提供しているページを高評価の対象としています。
オーソリティーとは「権威」のことを指します。つまりサイトオーソリティーとは特定のジャンルに非常に強みがあり、数あるWEBサイトの中でも誰もが認める第一人者的な存在であるということです。そのようなWEBサイトであれば自然に外部からも被リンク(他のサイトにリンクをしてもらうこと)が集まってきます。
オーソリティーの高いWEBサイトとしてはWikipediaが例としてよく出されます。Wikipediaと言われると、いきなりハードルが高いなぁと考えてしまいそうですね。でもあなたのWEBサイトには、あなたの会社が扱う商品・サービスについて専門性の高い記事を書く。そう考えればハードルが少し下がるのではないでしょうか?
最初にページテーマを決めます。ここが非常に重要なポイントで、テーマは1ページに1つだけを心がけてください。
例えば、バッグ(鞄)を紹介するページを作る際に「快適に通勤」とテーマをひとつ決めます。「バッグ(鞄)」をメインのキーワードにして、通勤に関連する言葉「スーツ」「涼しい」「スマートフォン」「自転車」「靴(スニーカー)」などキーワードを4〜6つ位散らして記事や紹介文を書きます。
このように1ページ1テーマを意識して、商品やサービスの情報が詳しく掲載されているページを作ることがとても大切です。もし見出しと画像、説明が数行というページが複数あるのであれば、可能ならカテゴリーごとに同じページにまとめてしまうといいでしょう。
SEO対策で重要なことを簡単にまとめると以下の2点です。
タイトルタグや見出しタグに入っているキーワードは重要なキーワードと検索エンジンは認識します。必ず掲載記事を書く前にページテーマを決めて、テーマに沿ったキーワードをタイトルタグ、見出しタグに入れるようにします。キーワードは文頭に入れることは意識します。
タイトルタグや、見出しタグに限らず、『p(段落)』『a(リンク)』といった他のタグでも文頭にキーワードを配置することを意識します。
「これ」「それ」といった代名詞は「鞄」「自転車」など名詞に置き換えて掲載すると効果があります。そこで注意しなければならない点は、SEOを意識するあまり、掲載する文章が不自然になってしまわないか?です。せっかくユーザーがページにアクセスしても意味がわかりにくかったりすると伝えたい情報が伝わらず、最悪の場合は読みにくいという理由でページから離脱されてしまいます。
キーワードの出現率は一般的に5〜7%と言われていますが、意識しすぎて文章が変になってしまうくらいなら最初から無視した方が最終的にページとしての価値は高まります。大事なのはテーマに沿って文章が書かれているかどうかです。
次に意識するのはページタイトルの文字数です。
検索エンジン対策ではページタイトルが非常に重要で、文字数は32文字以内に抑えることを意識します。
例えば『鞄 通勤』をGoogleで検索してみます。
参考データ:Google
上記イメージはGoogleの検索結果の1位と2位ですが、32文字を越えると文字が省略されてしまいます。楽天の方は、ユーザーの検索キーワードが『バッグ』の場合、バックについて書かれたページだと気づかれない可能性があります。
32文字のキーワードを意識したタイトル例
例)
『○○バッグなら夏のスーツも快適に通勤』
『○○バッグで快適に自転車通勤』
ここで注目したいのはタイトルの頭に『○○バッグ』と鞄(バッグ)を認識出来るキーワードがあります。『鞄 通勤』で検索してきたユーザーが目的のページだと気がつくと同時に、検索エンジンに重要なキーワードだと認識されるので非常に有効な手法です。
さらに、検索結果をユーザーは『F』のように見る傾向があります。
参考データ:Google
写真のように左側にキーワードを配置すれば、ユーザーの目に留まりクリックされやすくなります。
タイトルタグに限らず、重要なキーワードはタグの冒頭に配置することが重要です。
ディスクリプションとは検索結果に表示されるページの内容が解る説明文(概要)のことです。記載する文字数は64文字〜124文字以内がベストです。124文字を超えると省略されてしまいます。
参考データ:Google
K2のサイトですが、『WEBサイト 集客方法』で検索した結果が上記のように表示されます。よく見ると検索したキーワードが太文字で表示されています。ここでユーザーの行動の流れを考えてみましょう。検索結果をユーザーがざっと流し読みをします。最初にタイトルのキーワードが目に留り、次にディスクリプションの太字が目に留まります。そして始めて概要を読みはじめます。
概要の書き方のコツはTwitterに投稿するイメージです。Twitterは140文字以内なので書く感じとしては非常によく似ています。その短い文章の中でユーザーのモチベーションを上げてあなたのWEBサイト(ブログ)へと誘導します。
WEBサイトへ集客する方法 〜はじめての検索エンジン対策〜 いかがでしたでしょうか?
近年のGoogleの傾向としてユーザーが望むコンテンツを有するWEBサイトをより高評価し、検索結果に反映しています。そこで重要なのがページテーマと継続したページ更新です。しっかりと御社の顧客に適したテーマを見定めて、きちんとした記事を掲載し続けましょう。その繰り返しで、ページオーソリティーの高いページが集まった良質なWEBサイトを作り上げることができます。
地道なページ追加をしていくことで、検索エンジンフレンドリーになるばかりでなく、いざ訪問してくれた見込み客にきちんと商品・サービスに興味を持って閲覧してもらえる良質なWEBサイトが出来上がります。
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