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スマートフォン比較メインイメージ
2015年10月14日 K2-Promotion

スマートフォン対応はあなたのWEBサイトに必要?

おはようございます。K2代表の永田です。

2015年の秋にはiPhone 6の発売、そして10月8日に冬モデルとしてソフトバンクがAndroid 6.0を搭載するGoogleの『Nexus』スマートフォン最新機種『Nexus 6P』を販売すると発表しました。

「やっぱり会社のWEBサイト(ブログ)をスマートフォン対応した方がいいのかな?でも、このままでも見ることは出来るんだよね・・・」このように最近のスマートフォン普及状況を考えれば対応を迷っている方も多いと思います。

あなたのWEBサイトはスマートフォン対応した方がいいのか?最近の傾向を踏まえつつ一緒に考えていきましょう。

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INDEX

スマートフォンの普及状況

平成26年6月27日に総務省が発表した『平成25年通信利用動向調査の結果』では平成25年度末には20代のスマートフォン所有率が83.3%、30代で72.3%とその存在を無視することが出来なくなってきました(パソコンの所有率を超えています)。あなたのWEBサイトのターゲットユーザーがどの属性なのかにもよりますが、比較的インターネットで情報を収集する割合が多い20代、30代を意識することは戦略的に非常に重要です。

平成25年通信利用動向調査の結果

スマートフォン対応ってところでなに?

スマートフォン対応したWEBサイトとは、スマートフォンでアクセスしたときに最適な表示がされているWEBサイトのことをいいます。えっ!?なんのことかわからない?という方もいるかも知れないのでもう少しわかりやすく説明します。

下の写真はスマートフォン対応したレイアウトとパソコン用のデザインのまま表示した例を比較しています。
スマートフォンレイアウト比較
いかがでしょうか?スマートフォン対応したレイアウトの方がスマートフォンの画面を意識して使いやすく、読みやすくなっていますよね。

スマートフォン対応されてないWEBサイトというのはパソコンと同じデザインで表示されます。当然ですがスマートフォンの画面は小さいのでそのまま小さく表示されて文字が読めません(><) 二本の指で画面を広げ(ピンチアウト)WEBサイトを拡大して情報を閲覧します。なんかめんどくさいですね(笑

一方右側のスマートフォン対応されたWEBサイトは、レイアウトが縦長で文字があらかじめ読める大きさで表示されます。ユーザーはページを下にスクロールするだけで情報を確認することが出来ます。

スマートフォン対応って今すぐした方がいいの?

スマートフォン対応を直ちにした方がいいかどうかは一番気になるところですよね。その判断基準はあなたのWEBサイトに訪問するユーザーがどういう人で、いつ(どのような状況で)サイトに訪れるか?です。

それではスマートフォン対応した方がいいケースと、直ちに対応する必要は無く検討の余地があるケースを比較してみましょう。

スマートフォン対応した方がいいケース

40代以下の層がプライベートでアクセスする場合(B to Cのビジネス)

平成25年通信利用動向調査の結果にも出ているように、20代、30代はスマートフォンの所有率がすでにパソコンを上回っています。40代ではパソコンの所有率がスマートフォンを上回るものの、54.8%と過半数の人たちがスマートフォンを所有しています。多くのユーザーがスマートフォンでアクセスしてくることが想定出来ます。

外出先で閲覧するケースが想定されるWEBサイトの場合

例えば目的地を地図で探す場合はスマートフォンは非常に相性がいいです。また、外出先での調べ物や情報収集などの場合もスマートフォンでする場合が多いです。特に飲食業や店舗を構えて営業する企業にとってはスマートホン対応は必須と考えた方がいいかと思います。あわせて、ローカルSEO対策をすると相乗効果が得られます。
ローカルSEOについては追ってこのブログで紹介いたします。)

スマートフォン対応を検討するけど急ぐ必要は無いケース

業務中にあなたのWEBサイトへアクセスしてくる場合(B to Bのビジネス)

現時点では業務中にWEBサイトへアクセスしてくるケースの多くは年代問わずパソコンからのアクセスが多いと想定出来ます。そのことから考えればスマートフォン対応を急ぐ必要はありません。しかしながら時代の変化は読めないものです。フィーチャーフォンが便利なので日本ではスマートフォンは普及しないと言われていた時期もありました。そういった観点からもスマートフォン対応は戦略のひとつとして、今から検討材料に入れておいた方がいいでしょう。

表示されればレイアウトなんてパソコンと同じでいいじゃない?と考えているケース

上記の急ぐ必要の無いB to Bのケースであればさし当たっての問題はありません。しかしながらそうで無い場合はスマートフォン対応を検討することをお奨めいたします。GoogleがWEBマスター向け公式ブログで各デバイスごとに最適化することを明確に推奨しています。

ススマートフォンなどの携帯端末で Google の検索結果をタップした時、表示されたページのテキストが細かすぎたり、リンクの表示が小さかったり、またはすべてのコンテンツを見るには横にスクロールしなければならなかったりといった経験はありませんか?これは主に、ウェブサイトが携帯端末での表示に最適化されていないことが原因です。

この問題はモバイル検索ユーザーの利便性を妨げることになります。そこで本日 Google では、ユーザーが目的の情報をより簡単に見つけることができるようにするために、モバイル版の検索結果に [スマホ対応] というラベルを追加します。

引用:Google ウェブマスター向け公式ブログ

つまり検索エンジンの表示結果に影響が出てくる可能性があると言うことです。
スマートフォン対応検索結果例
上記イメージはK2のスマートフォンでの検索結果のイメージですが、スマホ対応のラベルが表示されています。
検索ユーザーがモバイル フレンドリー ページを見つけやすくするために

そうでなくても、スマートフォンでパソコン用のWEBサイトへアクセスするとなんとなく熟読する気にはなりませんよね?

今日の総括

『スマートフォン対応サイトはあなたのWEBサイト(ブログ)に必要?』いかがでしたか?

あなたのWEBサイトにスマートフォン対応は必要だったでしょうか?スマートフォン対応するメリットは沢山あります。その一方でWEB制作会社に依頼する場合はそれ相応の費用が発生します。ご自身のWEBサイトがどのケースに当てはまるかを見極めて、戦略上どの程度優先順位が高いかを判断して検討してみてください。

ケイツー・インタラクティブではスマートフォン対応のご相談も承っています。ご検討の際はお気軽にご連絡ください。

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