文化・芸術・クリエイティブ実験室 / 上野・浅草 / WEB/IT/インバウンド

コンテンツマーケティング
2015年11月18日 K2-Promotion

もっと簡単にコンテンツマーケティングを取り入れませんか?

おはようございます、K2代表永田です。
みなさんはコンテンツマーケティングという言葉をご存じですか?
ネットで調べてもいろいろ書かれていてなんだかよくわからないと言う方も多いと思いますので、今回はコンテンツマーケティングについて専門的なことは抜きにしてシンプルにお話しようと思います。

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INDEX

コンテンツマーケティングって何?

かなりざっくりですが、ブログを読んでもらい企業・商品などのファンを育成し将来の顧客へつなげることが大凡の目的です。

が、一般論としてはウィキペディアの記事を用いられることが多いです。

Content marketing is an umbrella term encompassing all marketing formats that involve the creation or sharing of content for the purpose of engaging current and potential consumer bases. Content marketing subscribes to the notion that delivering high-quality, relevant and valuable information to prospects and customers drives profitable consumer action. Content marketing has benefits in terms of retaining reader attention and improving brand loyalty.
引用:ウィキペディア

今回はここでの説明は省きます。

トリプルメディア論

コンテンツマーケティングではメディアそれぞれの特性をどのように活かしていくかが成功鍵になります。その中で、トリプルメディア論という耳慣れない言葉が少し前に話題になりました。簡単にいうとコンテンツマーケティングに必用な3つのメディア、それぞれの特性をどのように活かしていくか?を論じたモノがトリプルメディア論ですが、難しいので名前は覚える必用も無いと思います。下記に3つのメディアの特性をザクザクっと紹介します。

認知拡大の為のペイドメディア

テレビ、ラジオをはじめとしたマスメディア広告や、WEBサイトのバナーなどがこれにあたり、認知の拡大を主な目的とします。ペイドメディアは多額のコストを投下して広告を出すもので、沢山予算がある企業向け施策と言っていいでしょう。広く一般層をターゲットとして認知度を上げるのに大きな効果を発揮します。

理解促進とファン育成のオウンドメディア

主に企業が運営する(自社)メディアです。見込み客の囲い込みを目的としサービスの理解促進、ファン育成のためのメディアです。メディアを育てて行けば検索エンジンとの相性が良くなってくるメリットがある一方で、直近に効果を求めたいときの即効性はありません。オウンドメディアは他メディアと合わせて戦略を立てると効果があります。

無料で使える拡散ツール!?アーンドメディア

ソーシャルメディアネットワーク(SNS)のことをアーンドメディアといいます。もう普通にソーシャルメディアで良いと思うのですが・・・。無料で扱えるものがほとんどで、サービス拡散・見込み客のファン化促進が可能で、顧客とのコミュニケーションツールに適しています。オウンドメディアと組み合わせればブログ記事の概要をSNSへ配信することが出来ます。記事・タイトルの内容にいよっては口コミが広がり、より多くのユーザーに配信することが出来ます。

メディア運営には『ヒト』『モノ』『カネ』のコストがかかります。コストの何をどれだけ使えるかで、各メディアをどのように使っていくかを決定します。特にペイドメディアの場合は『広告コストがかかる』『広告をやめたらアクセスが無くなる』などのリスクがあり、時期や予算など戦略的に練る必要があります。

コンテンツマーケティングが何故注目されるのか?

今まで消費者と供給者を結ぶコミュニケーションはテレビ・新聞などのマスメディアが主なものでした。それがインターネットの出現により誰もが手軽に情報を発信出来るようになり、再びコンテンツマーケティングが注目されるようになりました。

オウンドメディアでコンテンツを配信

オウンドメディアを介してコンテンツを配信し、優良顧客へとファンを育成します。
掲載する記事は本ブログのように、事業に関わる記事をPR記事、本編を読み物として配信する場合もあれば、事業のノウハウを一挙公開するようなもの、商品に付随するモノコトを掲載して結果的に潜在ニーズを引き出すものなど様々です。以下の事例を見てみましょう。

飲食店の事例

観光地にある飲食店での例ですが、店舗界隈の出来事や近隣の名所を毎日ブログで紹介しています。飲食が目的では無いユーザーがその地域の見所などを調べるのにブログを訪問します。そのことが切っ掛けでユーザーが実際に観光地へ足を運んだときに、お店へ立ち寄る流れが出来ました。また『観光地名』『料理名』で検索上位に表示されるようにもなり、スマートフォンを使って検索→来店の流れもオウンドメディアを通して出来ました。

工務店の事例

家を建てる柱の木や畳など素材にこだわりを持つ会社で、使っている素材がどのようなモノかを詳しくブログに記載しているのはもちろん、トレッキングなど自然とのふれあいを記事にしてオーガニック素材の潜在的なニーズを引き出しファンを育成するブログを運営しています。

経営コンサルタントの事例

社内にもつノウハウを惜しみなくブログに掲載しています。ノウハウ取得の為に多くのユーザーがブログに訪問します。ノウハウは使いこなしてはじめて有効なものですが、使いこなすところが実際には難しく、お問い合わせに繋がるケースが多々あります。

上記はあくまで1例ですが、オウンドメディア運営で大事なのは何をゴールにするか?です。ただ漠然と運営するのであればやらない方が良いです。ブログの記事を掲載するのにはかなりの労力を必用とするのでそれ相応の成果を見込みたいですよね。

コンテンツマーケティングの効果

長期的に集客を助けてくれる

コンテンツマーケティングとは、直接的な要因を作るのではなく潜在的なニーズを引き出すことです。深くあなたの事業を理解したユーザーはメディアを通したコミュニケーションでファンとして育成され、長く強いつながりを構築することになります。また広告と違い検索エンジンで上位表示されれば、広告費をかけ続けなくてもユーザーの流入が見込めます。

今日の総括

もっと簡単にコンテンツマーケティングを取り入れませんか?』いかがでしたか?SNSが普及してからは、だれもが情報配信を手軽出来るようになりました。ご紹介した3つのメディアを上手に活用して、顧客とのコミュニケーションを活発にしてみましょう。積極敵にコンテンツ配信すれば、あなただけの販売チャンネルを構築することが出来るかもしれませんよ。

ケイツー・インタラクティブはコンテンツマーケティング運用設計やブログ、WEBサイトなどのメディア構築をお手伝いいたします。お気軽にご相談ください。

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