文化・芸術・クリエイティブ実験室 / 上野・浅草 / WEB/IT/インバウンド
こんにちは、K2代表の永田です。
数年前から IoT (Internet of Things) をどうにかしたいと思いつつも、一体何から手をつけていいかわからずに、悶々とした日々が続いていました。最近、下町で町工場を経営する知人がラズベリーパイなるものを購入し、いろいろチャレンジしているのをSNSに投稿しているのを見て、触発され、いざ秋葉原へ!Raspberry Pi(ラズベリー パイ)スターターキットなるものを購入して来ました。
Raspberry Pi(ラズベリー パイ)は、ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ。イギリスのラズベリーパイ財団(英語版)によって開発されている。
(参照:WikiPedia)
Raspberry Pi(ラズベリー パイ)は、もともと教育用コンピューターとして開発されました。例えば、子供の夏休みの工作にも使える、かんたんな組み立て式の小型コンピューターで、IoT開発も気軽に出来るので、とても人気があります。
Raspberry Pi(ラズベリー パイ)で良く取り上げられるのは、LEDランプの点灯などセンサーと組み合わせた事例です。
まずは手始めに、というか・・・、何をしていいか全くわからなかったので、手軽に始められそうなスターターキット(Raspberry Pi Zero W)を購入しました。
なにやら袋に部品が一式入っていますが、マニュアルなどが入っていないので若干不安です。
が、しかし!
4,644円でコンピューターが作れるっ!!
凄い時代になりました。
Raspberry Pi(ラズベリー パイ)の袋をバラしてみると、小さな部品が沢山入っていました。
・・・結構、組み立てるのは苦手なのです。
かなり昔、ラジコンを何台か作ったことがあるのですが、必ず部品が余る(キリッ
今回購入した Raspberry Pi Zero W (スターターキット)の中に入っていたのは以下の内容でした。
ケース2つ入っていて、これどうするんだろう??など、疑問なのか不安なのか・・・モヤモヤとした感情が沸き上がるも作業を進めていきます。
これがラズベリーパイの本体です。こんなに小さくても、しっかりコンピューターとして機能するのは凄いですね。
で、ケースを開けてみると、中からまた変な部品が・・・
もう、ほんと、いやぁ~な予感がします。。
おぉ~、パチン、パチン、と組み立てるだけで本体が出来上がってしまいました。
ケースをハメると出来上がり感満載です!スリムで持ち運びにも便利そうですね。
だがしかし!!
やっぱり、部品が余ってしまいました。
これ、ちゃんと動くのかなぁ~。
不安しかない。
そして案の定、電源につないでみてもウンともスンとも言わない。
もう一度立ち止まり考えてみる・・・。OSとかどうするのかな?と考えてみて、やっぱり microSD は基盤に接続しておくべきだよなぁ~。
などと考え、一回ケースを取り外して接続!これで大丈夫なはず。
・・・きっと。
半信半疑で電源につないでみると・・・
こ、こいつ動くぞ・・・
インストールが始まって15分か20分位経つと・・・
ジャーン!無事インストール完了!!
Raspberry Pi(ラズベリー パイ)は小型なのに、結構ちゃんとしたOSっぽい画面ですね。これで、スターターキット4,644円って、コンピューターも随分安くなりました。(感慨深い)
USBにマウスを接続して、アイコンを手当たり次第クリックしてみる・・・。いろいろ画面を立ち上げてみると、ゲームとかもインストールされているようでした。
が、ここでもまた一つ問題が。キーボードとマウスを使いたいのだけど・・・
Raspberry Pi Zero WにはUSBの差込口が1つしか無い!!
再度秋葉原に行って、USBハブを購入。
が、接続したけど動かない・・・何故だ!!嫌な予感しかしない。
結局USBハブは、セルフパワータイプのモノを使ったら無事キーボードとマウスが動きました。
よかった、よかった(ほっ
セルフパワーとは、USBハブを含めた周辺機器が専用アダプターを通して電源供給するタイプのモノを指します。直接電源供給が出来るために、周辺機器を安定して動作させることが出来ます。
バスパワーとは、USBケーブルを通して、接続元の機器から電源供給を受けます。電源アダプターが必要ないので、デスク廻りがすっきりしていいのですが、USBで供給可能な電力は、500mAなのでそれ以上の電源供給が必要な場合は動作させることが出来ません。
Raspberry Pi(ラズベリー パイ)で何するの前に、終了するのはどうするのだろう?と思い、いろいろ調べていたら2種類ありました。
ウィンドウズやMACと同様にGUI(グラフィックユーザーインターフェイス)を使った方法は下の写真の「A」をクリックする、比較的なじみのある方法でした。
その他にも、「pi@raspberrypi」ウィンドウズで言う「コマンドプロント」使った方法「B」もあったので念のため紹介しておきますね。
Raspberry Pi を再起動させるには、
$ sudo reboot
もしくは
$ sudo shutdown -r now
をコマンドプロントに入力します。
Raspberry Pi をシャットダウンさせるには、以下のコマンドを入力します。
$ sudo shutdown -h now
ここでひとつ気が付いたことが・・・
Raspberry Pi には、スイッチが無い!?
っで、どうやって起動させるのか?
一旦端子をひっこ抜いて、再び差し込むと起動できました。って、こんなアナログな方法でいいのでしょうか?ここら辺、もう少し調査してみますね。
『はじめてのRaspberry Pi / セットアップしてみた』いかがでしたか?これからIoT分野を少しづつ理解したいと考え、スモールスタートで Raspberry Pi をチャレンジしてみました。定期的に Raspberry Pi と IoT の進捗を、K2LAB(このブログ)でシェアしたいと思います。
Raspberry Pi を今回使ってみて感じたのは、何を揃えればRaspberry Pi を始められるか?という入り口のところでつまづくということです。
Raspberry Pi の種類によって、最初に購入したい備品は違いますが、ここでは『Raspberry Pi Zero W』スターターキットについて紹介します。
この4つがあれば、まずはRaspberry Piのセットアップを開始することが出来ます。購入の際の参考にしていただけたら幸いです。
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